店内に入ると二郎と同じ香りと油ですべる床。右手にある券売機でしょうゆ700円を買い、その横でビールグラスに水を注ぐ。
店員が「ニンニク入れますか?」と言うので、「はい」とお返事。ここでは二郎のようなトッピングの呪文は不要だ。
待つこと数分、出てきたラーメンのニンニクの量は二郎よりも少ないが、器に対して丁度良い加減だ。このラーメンに対して、調理人が弾き出した最適解なのだろう。
ではいただきますの意味を込めて写真におさめ、食す。第一印象は味があっさりしている。って当たり前だ。量が多すぎてスープに浸かってないエリアを食べたからだ。
徐々に変化していく味を楽しむために、まずはスープにからめず上から食べる。もやしもきれいだな。そして何より麺が程よい硬さに湯で挙げられ食感、味ともにかなりいい感じ。これ自家製なのかな。あたりだわ。
豚も柔らかくて、ボリュームあるのが二枚。そして全然減らない麺だが、後半は塩辛いスープに浸かってるのでスープを切って麺だけ食す感じでペロリと平らげた。
美味い。二郎を丁寧に作った感じか。 二郎インスパイアっていうけど、山の手線の某二郎よりも美味いんじゃないかな。渋谷で二郎が食べたくなったら、移動しなくてもここでいいよ。
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