はながたき【洟が滝】 「滝洟」に同じ。
みんなで使おう

僕は小学4年生の時に日本語を習いたくてカリフォルニアで日本の小学校に通っていたんだ。撮影のときは日本語の先生にセットまで来てもらい指導を受けたけど、昔日本語を習っていたから簡単に日本語がよみがえってきたよ。だから今回日本にきて日本語を聞いていても懐かしい気分になるしね。学校時代、「Shiroyama/Ishiaka白山・石赤」という俳句も少し習ったよ。
ケイジさんは「日本大好き!」とあいさつしたのち、「石・赤・白・山」と自称「俳句」という暗号のような謎の日本語を披露。タートルトープ監督は「次の映画(続編)は日本で撮ります」と宣言した。映画は21日から世界同時公開。20日には全国の劇場で前夜祭イベントが開かれる予定。
砂漠で繰り広げられた人食いカーター一家との殺し合いから数年。惨劇が起こった核実験場に、忘れ去られた資料を取りに来た米軍が人食い一族に襲われる。しかし米軍には、かのベトナム戦争時にも守られていた鉄則があった。「兵士が死ぬとその死体を持ち帰らなければならない」。食人族が持って帰った死体を取り返しにいくことで、再び暴力の連鎖が広がっていく…。
ニューヨークでラジオのパーソナリティを務めるエリカ・ベインは、婚約者のデイビッドと公園を散歩中、暴漢に襲われた。病院で意識を取り戻した彼女はデイビッドが死んだことを告げられ、悲しみに打ちひしがれる。自らの心にも傷を負い、満足に外出することもできなくなってしまった。そこでエリカが手にしたのは一挺の拳銃。そしてある日、偶然立ち寄ったコンビニで、強盗にその弾丸を発射するのだった……。
第二次大戦下、1200人のユダヤ人をナチスの虐殺から救った実在のドイツ人実業家の姿を、ドキュメンタリー・タッチで描いた大作。第66回アカデミー賞では最優秀作品賞・監督賞ほか、7部門を受賞した。トマス・キニーリーの同名ノンフィクション小説を「レナードの朝」のスティーヴン・ザイリアンが脚色し、「ジュラシック・パーク」のスティーヴン・スピルバーグが映画化。製作はスピルバーク、「ジュラシック・パーク」のジェラルド・R・モーレン、「ソフィーの選択」でプロダクション・デザイナーを務めたブランコ・ラスティグの共同。エグゼクティヴ・プロディーサーは、スピルバーグ作品のほとんどを手がけているキャスリーン・ケネディ、撮影はヤヌス・カミンスキー。音楽は、監督とは14度目のコンビとなるジョン・ウィリアムス(2)。主演は「ダークマン」のリーアム・ニーソン。共演は「ボビー・フィッシャーを探して」のベン・キングスレイ、「嵐が丘」(92)のレイフ・ファインズら。
佐倉明日香は28歳のフリーライター。ようやく手にした署名コラムの執筆は行き詰まり、同棲相手ともすれ違いが続く微妙な状態。そんなある日、明日香は気がついたら、真っ白な部屋のベッドに拘束されていた。やってきたナースに「アルコールと睡眠薬の過剰摂取により、丸2日間昏睡状態だった」と説明されても、記憶があちこち欠如した明日香は戸惑うばかり。だが非日常的な空間で見知らぬ人々と出会ううち、明日香の中で何かが変わり始める…。
兵士として実際に湾岸戦争を体験した青年の手記『ジャーヘッド アメリカ海兵隊員の告白』を、「アメリカン・ビューティー」のサム・メンデス監督が映画化。ニュースでは報じられない戦場における兵士の日常をリアルかつシニカルなタッチで綴ってゆく。18歳になり憧れの海兵隊へ入隊を果たし、やがてペンドルトン基地へ配属となったスオフォード。彼はサイクス曹長の厳しい訓練を乗り越え、わずか8名の斥候狙撃隊に選ばれる。そして90年、イラクのクウェート侵攻を受け、いよいよ彼にもサウジアラビアへの派遣の日がやってくる…。
北九州市、若戸大橋のたもとにある小さな運送会社。社長の間宮は、かつてバスジャック事件の被害にあった梢のほか、様々な理由から行き場のない人たちを住み込みで雇っていた。ある日、妻、千代子がかつて捨てた男との間に出来た息子の健次が会社に現れた。千代子は健次と、妹分で知的障害者のゆりを家に住まわせ、間宮はそれを快く受け入れた。一見、楽しげに働くフリをしながら、健次は母への復讐を狙っていた。
最新鋭のジャンボ旅客機内でジョディ・フォスター扮するヒロインが、最愛の娘を取り戻すため、全乗員乗客を相手にたった一人で戦いを挑むサスペンス・アクション。監督はドイツの新鋭ロベルト・シュヴェンケ。航空機設計士のカイルは突然の事故で亡くなった夫の遺体を引き取り、6歳の娘ジュリアと共に帰国の途に。ところが、飛行中の機内でジュリアが忽然と姿を消してしまう。しかし乗客はおろか乗務員の誰一人としてジュリアを見た者はいなかった。さらには搭乗記録すらも存在しなかったことが判明、それでも必死にジュリアの行方を捜すカイルだったが…。
大ヒット香港ノワール「インファナル・アフェア」を、レオナルド・ディカプリオ&マット・デイモン主演、マーティン・スコセッシ監督で豪華にリメイクした犯罪サスペンス。警察に潜入したマフィアの男と、マフィアに潜入した警察の男、そんな対照的な2人を待ち受ける皮肉な運命を、重厚かつリアリティあふれる演出でスリリングに描き出す。警察学校を優秀な成績で卒業したビリーとコリン。やがてビリーは、マフィアへの潜入捜査を命じられる。一方のコリンは、マフィア撲滅の特別捜査班に抜擢されるが、その正体はマフィアのボスに育てられたスパイだった…。
インドの大スター・ラジニカーント主演、『バーシャ 踊る夕陽のビッグボス』のスレーシュ・クリシュナ監督によるラブコメディ。歌手として成功を収め、社長令嬢と結婚した順風満帆のラジニカーント。しかし、彼の前に行方不明だった昔の女が現れる。(1994年 / インド )
ブルース・ウェインは少年時代に井戸でコウモリの大群と遭遇し、ただならぬ畏怖に襲われる。そしてある日、大富豪である彼の両親が目の前で殺されるのを目撃し、強いショックを受けるのだった。だがトラウマを抱えたまま成長した彼は、謎の男デュガードと出会い人生の転機を迎える。やがて彼ら自警団のもとで修行を積んだブルースは、自我に目覚め勧善懲悪を誓う。こうして彼は、ゴッサム・シティへと舞い戻ってきた。街は悪の組織と暴力がはびこり、腐敗が進んでいた。自らの使命を確信したブルースは仮面の戦士バットマンとなり、巨悪に立ち向かっていく。
ベン・スティラー主演の全米大ヒット・ファンタジー・コメディ。ニューヨークの国立自然史博物館を舞台に、新任の夜警となった主人公の目の前で、展示物が次々と動き出し大騒動を繰り広げるさまをコミカルに描く。監督は「ピンクパンサー」のショーン・レヴィ。ニューヨークに住む冴えないバツイチ男、ラリー・デリー。現在は失業中で、最愛の息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう始末。そこで新しい職探しを始めたラリーは、自然史博物館の夜警の仕事にありつく。迎えた勤務初日、見回りを始めたラリーは、吸水機から水を飲んでいるティラノザウルスと出くわしてしまう…。
「28日後...」のダニー・ボイル監督が宇宙空間を舞台に描く異色SFサスペンス・アドベンチャー。主演は「28日後...」のキリアン・マーフィ、共演に真田広之。50年後の未来。地球上の全ての生命の源である太陽の活動が終焉を迎えようとしていた。人類に残された最後の望みは、太陽を再生させるための核爆弾を積んだ宇宙船“イカロス2号”。そこには船長のカネダをはじめ、男女8人のエキスパートが乗り込み、命がけのミッションに挑もうとしていた。やがて一行は、7年前に同じミッションに向かったまま消息を絶ったイカロス1号の救難信号を受信するが…。
急逝したアクション・スター、ブルース・リーの生涯をハリウッドが描く。傷害事件を起こし、単身アメリカへ渡ったリーは、大学に通いながらも苦労してクンフー道場を開く。その影には常に愛妻リンダの姿があった。同郷の掟にそって行った闘いの中、致命的なケガを負わされるリー。だが、リンダと幼い息子ブランドンのために、リハビリを続け復活を果たす。やがてリーの資質に目をつけたハリウッドはTVドラマの準主役に彼を抜擢、リーのスターとしての将来は明るく見え始めたが……。
『ムトゥ 踊るマハラジャ』のラジニカーント主演、精神科医に扮した彼が“チャンドラムキ”の悪霊に立ち向かう痛快娯楽映画。アメリカから帰国した精神科医・サラヴァナンは、親友のセンティル夫妻と共に古びた館に住むことになるが…。
「ムトゥ踊るマハラジャ」のラジニカーントが、同作品のK・S・ラヴィクマール監督と音楽のA・R・ラフマーンと再び手を組んだマサラ・ムービー。神の化身であるコブラに信心深い娘バスンダラがミルクを捧げようとしている。そこへ車で通りかかったのは富豪のお嬢様ニーランバリ。通行の邪魔だとコブラを追い払おうとしたところに、主人公パダヤッパが登場。強引に揉め事を静めると、バスンダラとニーランバリのふたりはパダヤッパに恋してしまい……。
崩壊寸前の“負け組”家族の再生の道のりを皮肉な笑いと感動で綴るハートフル・ロード・ムービー。サンダンス映画祭で評判を呼び、インディ作品としては異例の全米スマッシュ・ヒットを記録、大きな話題を集めた。監督は夫婦でもあるジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。アリゾナ州に住むフーヴァー一家は、家族それぞれに問題を抱え崩壊寸前。そんなある日、9歳の娘オリーヴに念願の美少女コンテスト出場のチャンスが訪れる。そこで一家は旅費節約のため、オンボロ・ミニバスに家族全員で乗り込み、はるばる開催地のカリフォルニア目指して出発するのだが…。
極限までチューンナップされたカスタムカーのハイスピードバトルを描いたカーアクションシリーズ第3弾。舞台を東京に移し、白熱のドリフトレースが展開する。主演は『ジャーヘッド』などの若手実力派、ルーカス・ブラック。
思いがけずヴァンパイアにさせられた記者が、自分をそんな体にした相手に復しゅうするために立ち上がるアクション・スリラー。ヒロインが無敵のヴァンパイア集団相手に、単身戦いを挑む姿を活写する。自らの運命と戦う女性を『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのルーシー・リューが熱演し、仰天のアクションにも挑戦。本作が遺作となった『SAYURI』などの名優マコや、マリリン・マンソンら個性派の出演たちの名演も見逃せない。
ある日、セイディー(ルーシー・リュー)がカルト集団の記事絡みで取材した少女の死体が路地裏で発見される。彼女はその少女の件で同僚の部屋を訪ねるが、そこにいた見知らぬ男(ジェームズ・ダーシー)に拉致されてしまう。ヴァンパイア集団のアジトである豪邸に連れ込まれた彼女は、彼らの餌食になってしまうが……。(シネマトゥデイ)
解説: 自身の劇団を率い、「生きてるだけで、愛。」が芥川賞候補になった気鋭の女流作家、本谷有希子の同名大ヒット戯曲を映画化。家族をいたぶる自意識過剰なヒロイン、そんな姉におびえながらもしたたかな妹、家族の秘密に翻ろうされる兄、その妻が繰りひろげる愛憎劇を赤裸々かつブラックに描く。監督はCM界で活躍し、本作が初長編となる吉田大八。主演に佐藤江梨子、共演には『蝉しぐれ』の佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美ら個性派が勢ぞろいする。
両親の訃報を受け、女優を目指して上京していた澄伽(佐藤江梨子)が4年ぶりに舞い戻ってくる。自意識過剰な彼女は、自分が女優として認められないのは家族、とりわけ妹の清深(佐津川愛美)のせいだと家族をいたぶる。兄の宍道(永瀬正敏)も澄伽には気を遣い、横柄にふるまう彼女によって一家の日常はきしみだしてゆく。(シネマトゥデイ)
“グラインドハウス”と呼ばれる、センセーショナルなB級映画にオマージュを捧げたアクション・ホラー。“グラインドハウス”好きのクエンティン・タランティーノ監督の同志、『シン・シティ』のロバート・ロドリゲスが監督を務める。ゾンビに立ち向かうセクシーなヒロインにテレビドラマ「チャームド〜魔女3 姉妹」のローズ・マッゴーワンがふんするほか、ブルース・ウィリス、ファーギーら個性的な面々が脇を固める。映像のブレや傷といった、“グラインドハウス”の特性が忠実に再現されていて味わい深い。
軍人マルドゥーン(ブルース・ウィリス)が細菌兵器をばら撒いたことで、テキサス州オースティンにある町の住民はゾンビ化してしまう。ゾンビたちが次々と人々を襲う中、片足がM16マシンガンになっている人気ストリッパーのチェリー(ローズ・マツゴーワン)が立ち上がる。軍隊やゾンビ、頭のおかしい兵士(クエンティン・タランティーノ)など、さまざまな敵がチェリーに襲いかかってくる。(シネマトゥデイ)